こんにちは、Yui(@yui_active)です。
さて、前回はアンコールワットまでチャリで行こうとした話について書きました。
今回はついにアンコールワットまで行きます。
前回までは気が狂ってたので、頑なにチャリで行ったんですが、今回は流石に車でいきます。
まあ流石にこれだけ頑なに車で行かない人間も珍しいですよね。笑
ちなみに、シェムリアップでの滞在費は前に書いたとおり、詐欺師から十分な額をもらっていたので、一切お金を下ろすことなく滞在を楽しむことができています。
ともかく、そういうわけで、今回はアンコールワットまで行った話になります。
色々と馬鹿なことばかりしている世界一周旅行ですが、一人で長期に渡って旅行する場合の参考に慣れば幸いです。
あるいは、こんな馬鹿なやついるの!?という目で温かく見てもらえると嬉しいです。笑
※これは私の過去の世界一周旅行記です。旅行雑誌のように読んでください。
トゥクトゥクの予約
さて、アンコールワットにいくためには、車に乗ったら死ぬ病気にかかっている人以外は素直に車で行ったほうが良いのでした。
というわけで、ホステルの人にアンコールワットまでいくためのトゥクトゥクを予約します。宿泊先によって対応の差はあると思いますが、シェムリアップ内の宿泊先ならどこでもフロントでアンコールワットまでのタクシーやトゥクトゥクを予約できます。
どうやら、時間帯によって料金が違うようです。
料金としては朝日プラン>夕日プラン>日中プランの順で安くなっていきました。
私は今まで10年以上機会があれば朝日を見ようと挑戦し続けて来て、天気の関係で一回も見れたことがないという神に選ばれし不運な持ち主なので、どうせ今回も曇りか雨だろうと思い、朝日プランは選択しませんでした。
ただ、できれば朝に行って、夕方までじっくりと満喫してから帰りたい!
そう思い、フロントの人に他のプランがないか聞きます。
どうやら、アンコール遺跡の観光の方法は二種類あるようでした。
- 一日トゥクトゥクをチャーターして、トゥクトゥクでアンコール遺跡内を回る方法
- アンコール遺跡付近までトゥクトゥクで行き、ついてからは自転車を借りてまわる方法
最初にフロントの人がおすすめしてくれてたのは一日チャーター分も代金に含まれている前者でしたが、私の場合は自由にまわりたかったので、後者が合ってたのでした。
ちなみに、料金的なことを話すと、一日チャーターをすると30ドル〜40ドルぐらいはかかりますが、トゥクトゥク+自転車なら15ドル〜20ドルぐらいですみます。
自転車だけなら一日3ドルぐらいなので、もしアンコール遺跡まで自転車でいける距離の宿泊先に泊まっているならもっと安いと思います。
ただ、何回もいいますが、6キロ以上離れている場所から自転車でいくのは自殺行為です。笑
まあそんなわけで、トゥクトゥクでアンコール遺跡まで行くことになりました。
トゥクトゥク運転手のしつこいセールス
さて、そんなこんなでようやくアンコール遺跡まで到着しました!

遠くからでもわかる、すごい迫力ですね。
先述したとおり、私は驚異の雨女なので、この日も例によって例の如く曇っています。笑
本当に朝日プランにしなくてよかった!!
まあまだ雨じゃないだけマシですね。
トゥクトゥクの運転手にお礼を行ってレンタサイクル屋さんまで行こうとすると、そこで待ち受けて居たのはトゥクトゥクの運転手によるしつこいセールスでした。
私はコミュ障なので、人を待たせていると思うと、気を使ってしまって楽しめないので、なんとしてでも一人でまわりたかったのでした。(一緒に歩きながらまわるとかは別ですけどね♪)
こんな会話を約10分ほどします。
この世で一番不毛な会話ですね。
ただ、私は鋼の心で勧誘を断って、レンタサイクル屋に向かいました。
この運転手に限らず、東南アジアは結構勧誘が激しいところが多いです。
もう一種の挨拶だと割り切って、自分が望んでいない勧誘をされた場合は鋼の心で断ることをおすすめします。笑
まあ、自分が納得できた場合は良いんですけどね。
さて、そういうわけで勧誘をふりきって自由になった私はアンコール遺跡をめぐります。
バイヨン(アンコール・トム)
私はお恥ずかしながら、アンコール遺跡をまわるまでは知らなかったのですが、アンコール・ワットというのはアンコール遺跡の一部なのですね。
アンコール遺跡の中でも特に有名なのがアンコール・ワットと、アンコール・トムです。
なので、着いてからどのような順番でまわるべきか悩みましたが、私は美味しいものは最後にとっておくタイプなので、とりあえずアンコール・ワット本体は最後にして、それまで周囲の遺跡をまわることにします。
巨大な顔の門、南大門を通ってアンコール・トムへ入ります。
この巨大な顔はバイヨンと呼ばれる寺院のうちの一つです。
南大門の写真はなかったのですが、この顔とほとんど同じだと思ってもらって大丈夫です。

このバイヨンはアンコール・トムの中央に建っていて、アンコール・トムの中では一番有名です。

このように四面の塔のことを四面塔といいます。そのまんまです。
一つ一つ顔の表情が違うらしいですが、正直わかりませんでした。笑

こんな大量の顔が50塔以上あります。
どこに居ても視線を感じるようで少し怖かったです。
周辺遺跡
そして歴史的知識のある人なら、それぞれの遺跡に違いを見いだせるのかもしれませんが、私はそういった情緒が欠如していて、何を見ても
という感想しか出てこないので、アンコール・ワットとアンコール・トムのバイヨン以外は周辺遺跡という形で紹介させていただきます。




ここは結構有名どころだった気がしますが、調べても出てきませんでした。
もし場所分かる人いれば教えて下さい。
第一回廊(アンコール・ワット)

さて、アンコール・トムとその周辺を満喫した私はついにアンコールワットに入ります。
まっすぐ歩いていくと、第一回廊の入り口に差し掛かりました。

アンコール・ワットはこのように、塀が回廊と呼ばれるように中が空洞になっていて、人が渡ることができます。

私のファッションがこの世の終わりのようにダサいのは気にしないで下さい。笑
また、なぜすっぴんなのかは覚えていませんが、おそらくその時化粧をすると死ぬ病気にかかっていたんだと思います。
ちなみに余談ですが、自転車に乗ってる最中に盛大にコケたので、スカーフが破れています。笑
第一回廊の壁はこのように一面が壁画になっています。
これはそれぞれ物語を表しているみたいです。


あまり内容は覚えていないのですが、確か天使と悪魔が戦ったみたいな内容だったと思います。
第三回廊(アンコール・ワット)
アンコール・ワット内部の中でも非常に有名なのが、この第三回廊。
ここはアンコール王朝時代に王様だけが中に入ることができた場所らしく、現在でも非常に神聖な場所です。
神聖な場所なので、服装制限があります。
- 肩出しの服装はNG
- 膝が出ている服装はNG
私はこれを知っていたので、上記の写真の通り、ストールを巻いていたのですが、どうやらストールではだめらしく、Tシャツで来いと言われました。
(膝はギリギリ隠れていたのでOKでした。)

私のようにもし服装がアウトな場合でも、大丈夫です。
この周辺でTシャツを販売している人がいるので、その人から買えば良いだけです。
ただ、やはり宗教的に露出度の高い服装はNGになることが多いので、宗教的な場所に行く場合は、毎回Tシャツを着ていくことをおすすめします・・。

なかなかの急斜面をなんとか登りきります。
見渡す限り絶景です!この頃には天気も良くなっていました。

これは十字回廊を上から見た場面です。

十分景色を満喫した後はまたまた急斜面の階段をおります。
そうすると、降りたところに民族衣装をバッチリ決めた人たちがいました。

どうやらお金を払うと写真を撮らせてくれるみたいです。
私は1ドルほど払って写真をとりました。(贅沢を言うならカメラ目線にしてほしかった・・)
こうして、アンコール・ワットを満喫した私は、後は夕日を待つだけとなりました。
夕日まで少し時間があるので、ぶらぶらしていたら、素敵な出会いがありました。

猿。めちゃくちゃ近くにいたのでびっくりしました。

食べ物がほしいのかじっと見つめる猿。
残念ながら私は食べ物を持っていなかったので、写真だけ撮ってさよならします。
アンコールワットの夕日
そして夕日で綺麗な写真を取るためにベストポジションを探します。

十分綺麗ですね。
シーサーみたいな飾りがありました。

若干時間があるので、アンコール・ワットを背景に写真を撮りました。

このときに着ている服は先述した通り、第三回廊に登るために買ったTシャツです。
そんなことをしている間に日が沈んできました。


写真を見たら分かる通り、若干曇っていたので、ベストショットでは無いのですが、十分綺麗でした。
こうしてアンコール遺跡を夕日も含め満喫した私はホステルに戻ります。
ここまでは非常に楽しい旅行でした。
この後、私は前々から出ている詐欺師に騙されていることに気が付き、絶望の淵に立たされます。笑
この話に関しては次回書きたいと思います。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。